MARUZEN CA870 NO.000 試作機 完成形と課題

2021年3月23日火曜日  頬付けして撃つにはストックが低いので、ポーチ内に硬いウレタンスポンジを入れて高さを調整しています。構えた時に眼の高さが合っていると楽ちんです。

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スコープはもう少し後ろに載せたいのですが、アウターバレルの付け根にあるホップ調整のイモネジにレンチを差し込むスペースが必要なため、この位置になります。レンチを加工すればばもっと後ろに載せられますね。

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野外で最大飛距離付近を0.32g弾でテスト。弾の消費が早い!早い!装弾数40発がすぐ撃ち終わるのはポンプアクションならでは.

撃っていて感じたのは、「もっと作動の安定感が欲しい!」ということ。具体的には「メカボ内のシリンダー(ノズル)の安定?なのですが、現象としては「発射音にバラつきがある」。気をつけて(発射時の先台の保持)撃っていないと、ワンマガジン同じ弾道(上下、伸び)にならない。外側からできることは「先台の前進位置を一定にする(出来れば前後2mm程の遊びの前方で止まっている)」→「マガジンリングと先台の接触を密にする」でしょうか。

VSRでも同じ(コッキング後にシリンダーが前後に動かない、ガタつかないようにする)なのですが、シリンダー後半が外に出ていて直接ボルトハンドルが付いている「ダイレクト操作」なので対処は容易です。ポンプアクションは先台からアクションバー経由で発射機構を動かす「リモート操作」で、シリンダーの停止=アクションバーの動作の規制は内部のロック機能で行います。内部に手をつける前に外部の操作部分で「補助すること」ができないか検討するのが良さそうです。

テストを続けます。