2021年3月22日月曜日 出力測定と遠距離弾道・ホップ調整を確認していて気になった部分に追加の加工をしました。
出力の最大値は0.20g 94.8m/s 0.90j、0.28g 82.7m/s 0.96j、0.32g 78.2m/s 0.98jです。ホップアップは余裕で0.32g弾をグイーと持ち上げられます。
初めてこの銃を撃ちましたが、弾道は良好。使いこなせば面白そうです。先台は前進時に2mmほど前後に遊びがありますが、目一杯前進させた状態で撃てば、発射音・弾道も安定しています。コッキング後は先台は引けないようにロックされるのですが、後方に少しでもテンションを与えるとメカボ内のシリンダーの固定が甘くなる感じで、発射音が変わり弾道も変化することがあります。
この状態でテストしています。
サプレッサーの取り付け部は、これと別の方法も検討します。アウターバレルが樹脂なので現状では長くて重いサプレーサーは使えません。真っ直ぐに固定するのが難しくサプレッサー内部に頻繁に被弾します。ただもう少しだけ消音性能が高いものも試したいですね。
アウターバレル内は、マガジンリングの位置から後方(インナーバレルを支えている内部パーツから後ろ側)ほぼ全面に制振材とアルミテープを施工しました。
マガジンリングの外側にアルミテープを貼り、窪みに高密度のウレタンスポンジを入れて、先台(フォアエンド)を戻した時(発射時)のガタつきを軽減しました。スポンジの形状や材質は改良すると思います。
マガジンリングの内側もアルミテープを貼り、マガジンチューブがピッタリと嵌るようにしています。これでアウターバレルが更にしっかり固定されます。
ここまでで、現在思いつく加工は全てやってみましたので、以降は実射テストをしていきます。
以上で、CA870 ゼロ号機のチューニングを一旦終了します。使いながら改良点を探します。
ご覧いただき、有難うございました。